悪魔だった君たちへ 3話ネタバレ

 

美穂とパパ活相手の本番映像が結婚式会場に映し出されていく。興奮して実況する宮本。調子に乗って新郎である信にインタビューを取ろうとすると怒りの沸点を大幅に超えた信が宮本を殴打。

 

『…ぶっ殺してやるよ…』

 

宮本の首を締めていく信。一方、スクリーンには美穂のまぐわい映像が延々と流れていく。会場はパニックでカオス最高潮の状態。

 

途中で信を止めに入る俊夫と雄介。少し落ち着きを取り戻した信は動画の出所を宮本に追求していく。

 

一方、式場のカメラをハッキングして様子を見ていた復讐者…。

 

『あああぁっ 信君も美穂ちゃんも最高だよぉ〜〜』

 

結婚式はお開き。
俊夫、雄介、花奈の3人で帰路を一緒にする。そんな中、二人を嵌めた人物について考察していく3人。俊夫は幸太ではないかと疑っていく。

 

そんな中、3人同時にスマホにメッセージが送信されてくる。

 

『次はおまえらだ』

 

次のターゲットに指定される3人。花奈は恐怖が芽生えていくと共にプチパニック状態になっていく。

 

そんな花奈を抱き寄せて安心させる雄介。一方、俊夫の怒りは最高潮に達していく。

 

『ふざけやがって…やられる前にやってやるよ！』

 

犯人は下田幸太だと断定した俊夫。しかし、下田の居場所は高校の途中で引っ越ししている為、掴めず。その後、俊夫は夜の街に出て下田幸太に関する情報を集めようとすると意外な人物と対面を果たしていく。

 

街で呼び止められる俊夫。振り向くとやつれた倫太郎がそこに立っていた。

 

『監禁されてた…下田に…』

 

下田の恐怖を体験した倫太郎は現在の下田の様子を明かしていく。化け物並のハッキング技術を利用して順番に復讐する気であると俊夫に伝えていく倫太郎。

 

俊夫は倫太郎を報復へと誘っていくが倫太郎は拒絶。

 

『なんとか逃げ出してきたんだ…もうあの悪魔と関わるなんてゴメンだ…』

 

倫太郎は去り際、俊夫にあるメモ用紙を渡していく。そこには下田の働くコンビニの住所が書かれていた。

 

俊夫から離れてワンボックスカーに乗る倫太郎。車内には復讐者がいた。彼は既に復讐者の奴隷と化していたのだ。

 

場面は変わって下田が働くコンビニ。

 

同僚の綾瀬にイチャモンをつける客がいたので下田が謝罪をしていく。そんな下田を見て感謝を述べていく綾瀬。どことなく恋愛フラグが立っていく。

 

『あんたいつもオドオドしてるけど意外と勇気あんのね…ちょっと見直した』

 

『勇気なんてさっきも怖くて反射的に土下座してたんです』

 

いい雰囲気になる二人。
そこへ下田を尋ねてくる俊夫が現れる。ネームプレートを見て下田の存在に気づく俊夫。

 

『へぇ〜背も伸びて雰囲気変わったなぁ』

 

信や美穂の件について問い詰めていく俊夫。怯む下田を前に綾瀬が庇っていく。度胸のある綾瀬は俊夫を引き換えさせる事に成功。

 

『あの男…ワルだけど小物だ…わかるよ、私もワルだから』

 

一旦、引き返す事にする俊夫。倫太郎からコンビニのシフト表が送信されてくる。それを見て悪巧みを考える俊夫であった。ここで第3話は終了。