漫画「悪魔だった君たちへ」5話ネタバレ

悪魔だった君たちへ

 

高校時代の回顧シーン。
仲良し6人組と仲睦まじくしていた下田。その後の彼はある施設に入っていた。そこで出会う謎の人物に事情を説明していく。

 

実は仲良し6人組と友人関係であった下田。それが突然、皆の態度が変わってイジメられるようになったと語っていく。原因は下田でさえもわからなかった。謎の人物に自分の背景を語った下田。

 

謎の人物はニヤァと笑いながら下田に答えていく。

 

『…僕も…初めてできた友達を大切にしたいなぁ…だからもっと話を聞かせてよ』

 

場面転換。
警察のお世話になっていた信を引き取りにくる雄介。彼はデリヘル女と揉めて、バックにいるヤクザ相手に暴れて警察のご厄介になっていた。そして信の顔色を見て心配する雄介。

 

『眠れてるのか?すごい顔色だぞ…』

 

まったく眠れないと答えて、全ては下田のせいだと強く怒りを見せる信。復讐に囚われた信に困惑しつつ、美穂との関係を尋ねていく雄介。

 

当然だが美穂と雄介は破局。結婚式以来、連絡も消息も不明のままであった。

 

そして雄介に忠告する信。このままだと雄介にも何かしらしてくるぞ…。オレが下田を潰すからその際は弁護を宜しくと頼む信であった。

 

場面は変わってあるホテル。
雄介と花奈が密会。雄介は信の様子を花奈に語っていく。そんな中、突然、花奈がカミングアウトしていく。

 

『私、妊娠したの…雄介と私の子供だよ…だから奥さんと別れてほしいの』

 

花奈に微笑むんで彼女を受け入れる雄介。結婚発表はSNSで盛大に行うと張り切る花奈。

 

一方、花奈を抱きしめつつ、ドス黒い顔を覗かせる雄介。

 

『これから色々と準備が必要だな…』

 

一方、二人の様子をハッキングしたスマホで聞いていた復讐者。彼の復讐の牙が雄介達に向かおうとしていく。

 

場面転換。
精神病院を訪れていた下田。彼は自分が何に巻き込まれているのか知る為に心当たりのある人物を探ろうとしていた。

 

意識の中で下田の前に現れる復讐者の幻影。

 

彼の記憶が蘇る中、精神病院の看護婦に呼ばれる下田。彼はカウセリングではなく12年〜13年前に病院に入院していた人物の情報を入手しようとしていた。しかし、怪しまれて何も得られず。

 

『やっぱり病院で手掛かりを掴むのは無理だよな…だけど思い出した…やっぱりこの前会った男はあの子だったんだ!』

 

精神病院から去ろうとすると偶然、来ていた信と肩がぶつかって遭遇する下田。

 

場面転換。
雄介は自分の家族と団らんな生活をしていた。心の中で今の生活を壊す訳にはいかないと決心する雄介。

 

一方の花奈はSNS更新。縦読みを利用して匂わせ投稿をしていた。早く手を打たないと手遅れになってしまう。その夜、雄介は仕事場に花奈を誘い出して、彼女を求めていくフリをして首絞め。

 

花奈を消し去って死体を山に埋める算段であった。

 

スーツケースに花奈の死体を詰めて事務所を出ると花奈のフォロワーが事務所前に押し寄せていた。実は雄介と会う前、既にSNSで結婚発表をしていた花奈。雄介の奥さんも現れて現場はカオス状態になっていく。

 

そしてスーツケースから女性の髪の毛がはみ出ている事もバレて一夜にして全てを失っていく雄介。一方、雄介の様子を撮影して復讐者に報告する倫太郎。送られてきた雄介の様子を見てご満悦であった。

 

場面転換。
信と下田は居酒屋で飲んでいた。信に事情を説明していた下田。

 

『正直、おまえをまだ信用してねぇけど今、対面しているおまえがやったとも思えねぇ…』

 

下田は警察に相談する事を提案するが否定する信。自分の手で処理したいと語る。しかし、下田も復讐者の詳細な情報はわからない状態。そんな時、下田の携帯に復讐者から連絡が入る。

 

雄介への復讐動画を添付していた復讐者。

 

『…おいおい、おもしれぇじゃねぇか…』

 

武者震いしていく信がそこにはいた。ここで第5話は終了。